書く

資格試験が迫ってきていて精神的に不安定なので、ネットサービスで気を紛らわすことにした。アカウントは何回か消しているのだが、どっちみち無名だったので無問題。知り合いに話すほどの価値もないようなことを書いていこうと思う。なるべく回りに迷惑がかからない、壁の隅にある石の裏にへばりついている団子虫のようなポジションを目指すつもりだ。読んだ人には、子供たちが石をひっくり返した後、たくさんの黒いものがぐじぐじしていて気持ち悪くなり、ついでかい石を投げつけしまいたくなるような、そんな気持ちになってほしい。

さて、当面の問題は無職30代である。なんでもいいから定職につかないといけないが、ここしばらく外に出るのが億劫で仕方が無い。コンビニに行くにも気が引けるくらいだ。いや、これは別に最寄のコンビニで僕が小便を漏らしたから気まずいからではけっしてない。あのときの店員さんとはいまも業務的フレンドリーさを保っていて、僕はなるべく100円以上のものを買うようにはしている。あの時以来、酒を飲んでからコンビニへ行くときは、おしっこをするようになった。「飲んだら出してから出ろ」という金言を忘れぬためにも、僕はコンビニを変えないのだ。

まあ、それはさておき、職がない。資格勉強中はそれも許された感があったが、大学院も中退して資格も落ちるとなると、もう八方塞でありハローワーク的なものにおすがりして生きていくしかない。ちなみに、模試の結果はすこぶる悪く、一週間ほど自分をのろった挙句、冷蔵庫に張り出して自分への戒めとしている。臥薪嘗胆。しかし、こうして無駄に時間を使っているところを見るとあまり効いていないようだ。

問題は、僕のメンタルが弱いことだ。確定申告するだけで心が折れる。用事がないと外に出れない。意欲がまるで無い。ほしいものもない。いますぐ消滅できる権利を与えられたら、0.5秒でつかうだろう。どっかに吉良吉影いねえかなあ。あ、でもあの人に認められるにはいい手をしていなければ。いい手ってなんだろう・・・。

などと、無駄な思考ばかりが空回りしていくばかりだ。とりあえず、今日は面白半分でみつけた働き口をメモしておいた。落ちたら言ってみよう。