なぜ俺は働かずにはてなスターを集めているのか

反応はほしいが、人と関わるのが面倒だから。

試験直前でおちつかなくて、はてなブックマークにまた手を出してしまった。元ネタと勝手に連動してくれる分、ツイッターより便利だからだ。2秒で忘れる脳ミソなので、ふと思ったことを吐き出すのにはとてもよい。返信機能がないので、あとくされもなく、書き捨てするのにはまこと都合がいい。早い話が憂さ晴らしである。そんな気持ちで軽い気持ちで書き殴っていた。もちろんマナーとして、なるべく人を貶めるような発言は控えめにしているつもりではあった。

ところが、何故か星がついてきた。もちろん、はてなスターに価値などないことは百も承知だ。だいたい、黄色い奴なら無限につけられるんおだ。石ころ積まれているのと大差ない。色つきもあるけど、色に金払うという発想が意味不明だし、第一あの配色毒々しくてヤダ。なにかやるたびにはてなからグリーンスターがおくられてくるけど、あれは駅前で配っているティッシュについてくる不動産屋の広告くらいの価値しかないと思っている。

にもかかわらず、ここ数日PCを起動させては、星ついてるかなと気になってしまう。星がついていてもなんの利益にもならないし、教養がつくわけでもない。心の健康にはむしろ悪いと思う。睡眠時間が削られる。にもかかわらず、つい星の数を数えてしまう。

こうなると、本来の雑念掃き捨て場としてのはてブの利用方法に支障が出てくる。受ける受けないとか意識するとダメだ。言い捨てられることに意味があるんだよ!スターつける人だって、スゲー適当な意識でつけている。俺がそうだから断言できる。なぜいちいち気にするのか。

寂しすぎるのがいけない。俺は依存するたちである。酒も煙草もやらないが、はてブ閲覧を欠かしたことは一度足りともない。もしやすると、試験の憂さ晴らしに一線を越えてしまったのか・・・・・・。

しかし、ブックマークのスターごときにこれだけ悩んでいる阿呆は俺ぐらいのものだろう。もっとこう、教養と自尊心に貢献する趣味に耽溺したい……!