わりと続いている

サラリーマンの格好して、日中に働くのは初めてだったのだが、なぜか続いている。クビになるだろうと毎日考え、そういうときは会社都合にしてくれという台詞を頭の中でつくってから通勤しているのに、いまだにやめさせられない。こんなにも使えない人間なのに、不思議なこともあるもんだと思いながら行っている。決まった時間に行き来することになれると、自動的に体が動くようになってきてよいなあ。ニートやっているとあんまり動かないので体が冷えて大変だったが、今のバイトは外回りが結構あるので適度に体も動かせるし。雑用メインだが、まあ土木作業の雑用よりは内容が豊富だからおもしろいとおもう。まあ、一ヵ月後にはやめているかもしれないが、まだ続ける気ではいる。

正直、ニートのほうがしんどかった気がする。やることないので無駄に金を消費するし、つまんないことにくよくよするし。時間はたっぷりあったけれど、心の休まる時間をつくることは難しかった。いまは、体内時計を人に頼っているから、わりと心穏やかだ。働く前はあんなにも怖かったのに、身をゆだねてしまうとラクだし、考えずにすむ。まあ、いつまでやるのかはぜんぜんわからないけれども。