煩悶の原因

今日も不眠気味。仕事から帰宅してネットダラダラみたらそれだけで深夜になることに恐怖を感じる。心が晴れないまま気ばかり焦って、疲れているのに眠れないという。帰宅してから話さないし、寂しいというのはあるが、ともかく心を沈めてキチンと早く寝る習慣をつけんとヤバイと思う。具体的には、夜には疲れて勉強できないでダラダラしちゃうし、朝はグッタリしてギリギリまで寝てしまう。完全に悪循環だ。

1日の終わりに感じるなんとも言えない焦燥感はなんなのだろう。楽しみたいけど疲れていて楽しみを探す気力がない。テレビは騒がしくて視聴も苦痛。ネットもガヤを見ているだけの気がするが、自分と同じようなダメ気味の人をみて心を落ち着けている。もちろん仮初めの安心なのでなが続きはせず、次のネタを探してさまよい、やめなきゃやめなきゃと思うウチに神経が研ぎ澄まされて、スマホから顔を離した瞬間、胸の動悸と耳鳴りでいてもたってもいられなくなる。

性欲はほとんどないのでセックスしたいとは思わないのだが、甘えさせてくれる異性がいてほしいなあと切に思う。心をひらけるひらける相手が欲しい。愚痴とか展望とか自分なりの考えとかいえる人がいない。リアルにいない。なぜか無職時代のほうが友人は多かった。いまでは閉じこもって、傷つけられることを恐れて人とうまく接することが出来ずにいる。仕事をはじめて打算的な付き合いが増えた反動か、人と話して楽しいと思えることがほとんどなくなった。警戒心を解くのがとても難しい。許し合いたい。このように身勝手な願望がある一方で、相手を受け入れることには抵抗感がある。長く付き合っていて腹の底を見せた相手と別れたのが原因だろう。あの依存関係はほんとうによくなかったのだが、あれほどの安心感といったらなかった。これほどまでに受け入れあえたのに、最後は拒絶しあって終わる。この経験から人を中に入れることが怖くなった。もちろん、職場のドロドロを経験したのも大きく、総体的な人を信用出来なくなり、人と話すのを嫌がるようになった。許容度がさがり、相手の勝手な言動も許せなくなって距離を置くようになった。どんどんどんどん1人になった。殻に閉じこもって、趣味にも没頭出来ず、後腐れのない安い共感を求めてネットを彷徨い、なにも得られずに淋しさを胸にわずかな眠りにつく。
薬は飲んでいるが、脳の問題ではなく、対人関係とやり場のない孤立感が原因で、睡眠不調と意欲減退に歯止めがかからないのは明らかである気がする。いろいろ方策は考えるのだが、行動にうつせない。自分に従うことができないのだ。彼女がいってくれたことなら、素直に従えたのになあとおもう。自分は信用できないし、人も信用できないから行動しあぐねている。なにをやっても無駄な気がする一方で。なにかしないといけない気がする。どうせつづかないと諦めてしまうのはこれが原因だろう。

信じられることを見つけるべきだと思う。多少金がかかってもだ。信じられたら続けられる。少しずつ、上達して行くことがいい。自分のリソースは限られていて、それでもできることをし続けて、続けることで安心感を得られれば最高なのだが。