ぐるぐるまわる

ブログを更新する頻度が遅い上に、だいたい似た内容のことしか書いていなくてつまらない。無気力状態と睡眠不足、つまりはうまく自己制御ができていない状態かずっとつづいていて、わりあいうまく行っているときでも虚無感に襲われてたまらなくなるらしい。人から見るとネタにもならないつまらないことだが、これといった原因がないのに苦しみ続けているのはしんどいし、改善する見込みもないのにはうんざりする。

ネットをみていると楽しいこともあるが、ずっと貼り付いていても後に残るものがない。快感は味会うそばから指からこぼれ落ちていくように覚束なくて、悶々とする時間のみが延々とつづく。生活に追われていないだけマシだとはおもうのだが、暇があっても精神衛生をマシにできないので八方塞がりの感じがする。弱音は誰にも吐けないし、普通の人のふりをするだけでもいっぱいいっぱいでとても人付き合いができる状態じゃないように思う。

幸い、死にたいという気持ちは最近は無くなってきた。だから回復しているのかもしれない。うつ状態そのものがよくなっても、気力の回復には時間がかかるというから、もうちょっと長い目で見てあげないといけないのかも。でも、自分として生活していると、瞬間瞬間の苦しさ虚しさに足を取られて、先のことが考えられないし、年齢のことを考えても嫌になる。いくつか持病もあるし、どれだけ生きれるかわからないし、何をやってもまたうつ期に入ったらお終いだという気もする。破滅へとむかう運命なら、もっと華々しく、とも思うのだが、ここでも無気力が足をひっぱる。自然に楽しくなれるようになりたい。えらくなくていい、馬鹿でいい、自然に幸福だと思えるような精神が欲しい。人と同じように楽しめるようにうまれついていたらどんなに世界は美しかったろうに。俺の人生というくもりがら曇りガラスから見た世界は、すべてがあいまいでうすらぼんやりしていて退屈なんだ。ときどき光がはいるけれど、すべてがぼんやりしてしまうんだ。

どうしたいのか。国外に逃げたい。ゆっくりと自堕落な生を営むことを許された土地がいい。それが俺のユートピアだ。